小学館の幼児教室ドラキッズ

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子育て・育児

2022年03月07日

幼児期の「習慣づけ」のメリットや方法を解説

日常生活はもちろん、学生、社会人としての生活でも「習慣」になっているとスムーズだと感じることがありますよね。子育てにおいても「小さいうちから習慣にしておきたいな」と思うこともあるのではではないでしょうか。

具体的に子どもの習慣づけはどうやっていけば良いのか、習慣づけを意識しているけど、正しいやり方なのか分からないという方もいらっしゃると思います。

この記事では、習慣づけが大切な理由やご家庭での習慣づけについて解説していきます。また、小学館の幼児教室『ドラキッズ』が教室で取り組んでいる習慣づけについて紹介します。お子さまの成長を後押しできるように、習慣づけへの理解を深めてくださいね。

幼児期の習慣づけが大切な理由

幼児期の習慣づけで育まれること

2~5歳ぐらいの時期に、さまざまな習慣を定着させておくと、以下のような効果が得られます。

「体内リズムが整い、生活リズムが整う」
「社会ルールやマナーを理解し、社会生活や集団生活で役に立つ力がつく」
「自分で管理する力が身につく」

習慣を定着していくために、難しいことをする必要はありません。保護者の方は、お子さまが「決まった時間に決まったことを行う」「ある行動を自然に必ずやってしまう」状態になるように心がけてください。 例えば、食事の前に手洗いをする、食後は歯みがきをする、などの行動は、習慣として身についていれば、自ら率先して行いますよね。定着するまでは時間がかかるかもしれませんが、声がけをしたり、親子で一緒に取り組んだりしてみましょう。続けていけば、習慣になり、声がけをしなくても行ってくれるようになります。 特に幼児期の習慣づけは、小学校入学後の学習習慣の土台になるとも言われているので、日頃から意識して取り組むようにしておきたいですね。

「家庭での習慣づけ」で注意したいこと

家庭内での習慣づけはとても大切なことだと言われています。それは、小さいお子さまは家庭で過ごす時間が長く、家庭の中でさまざまなことを行って、成長していくから。
けれども、保護者の方が家事やその他の用事を行いながら、お子さまに向き合うことになるので、丁寧に習慣づけに取り組めないことや見落としてしまうこともあると思います。
また、何度言っても習慣化しないことを保護者の方が叱ってしまい、お子さまが行動そのものを苦手だと感じたり、避けるようになってしまうこともあるかもしれません。このように、親子だけでは、思うように習慣の定着ができないケースもあります。

『ドラキッズ』で取り組む「習慣づけ」とは?

『ドラキッズ』の教室で取り組むさまざまな体験は、生活または学習の習慣化につながるように配慮されています。


週1回60分の授業を続けることで、社会でのルールなど集団生活で必要な習慣も自然に身につけることができるようになっています。どのような取り組みをしていくのか、具体的に紹介しましょう。

年齢に応じた「習慣づけ」

子どもは年齢に応じてさまざまな力を育んでいくので、『ドラキッズ』ではクラスごとに少しずつ習慣を身につけられるようにしています。


2・3歳頃は、いろいろな体験を通して習慣を定着させるようなカリキュラムになっています。教室に入るときは「こんにちは」帰るときは「さようなら」とあいさつは必ず言うようにしています。毎回、繰り返すことで自然に身につくようにしています。


また、「ありがとう」「いただきます」「ごちそうさま」など日常生活で使う言葉も、ままごとなどのごっこあそびやお友だちとのやり取りを通して学んでいきます。おみせやさんごっこでは「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」など役割のある言葉も使い、楽しみながらたくさんのことばを学ぶことができます。


生活の中で使う言葉を授業で学ぶことで、保護者の方と一緒に出かけてお買いものをするときも、使えるようになっていくでしょう。


年齢が上がると、ワークなどに取り組む体験も増えてきます。これらの体験は文字や数を書けるようになることも目的にしていますが、机に向かい、先生の話を注目して聞く姿勢づくりへの習慣の定着も図っています。


子どもにとって、机に向かって集中するのは案外難しいものです。ご家庭で「ひらがなの練習をしよう」と椅子に座っても、お子さまがすぐに飽きてしまったという経験を持つ保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?


『ドラキッズ』の授業は、お友だちと一緒に机に向かうことで、お子さま自身が「がんばろう」という気持ちで取り組みます。机に向かい先生の話を聞く姿勢づくりの習慣が備わるので、小学校入学後の学校での授業にも自然に慣れることができますよ。


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親子で振り返り、「習慣」の定着をはかる

習慣の定着がさらにスムーズになるように、『ドラキッズ』の授業で学んだことをご家庭で実践することをおすすめしています。


すぐに親子で取り組めるように、授業終了後のミーティングでは、その日の授業で行った習慣づけにつながる体験を伝えています。保護者の方がご家庭でお子さまに声かけしやすいように、例えば、かずを数えることを授業で行ったときは、「ご家庭でのおやつの時間にお菓子を数えてみましょう」と具体的なアドバイスをお伝えするようにしています。


授業で信号について学んだときは、帰り道で「今日『ドラキッズ』で信号について教えてもらったんだよね。赤のときはどうするの?」などと話しかけるのも良いですね。


このように、レッスン終了後から次の授業までの1週間、親子で振り返りを行うことで習慣が身についていくことでしょう。


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この記事のまとめ

子どもは習慣づけを通して、社会のマナーやルールを知ったり、自ら行動したりできるようになり、社会で生きていくための力を育んでいきます。

また、習慣づけによって学習習慣の土台も築かれると考えられています。小学校生活が始まってからの学校での授業やご家庭での宿題の取り組みにもすんなりなじむことができるでしょう。

日々の行動の繰り返しなどで定着するため、ご家庭での習慣づけは大切なことですが、集団生活でのルールなどをご家庭内で身につけるのは難しいと思います。ご家庭以外の場所で、習慣づけに結びつく体験や機会を持てるようにしておくことも視野に入れて、幼児教室入会を検討してみてはいかがでしょうか。

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