小学館の幼児教室ドラキッズ

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子育て・育児

2020年07月22日

母子分離は心配しなくて大丈夫!心構えとその準備って?

幼稚園に通うようになると、親と子どもは別々の場所でそれぞれの時間を過ごすことになります。生まれてからこれまでずっと一緒に過ごしてきた生活が変わるので、親子で不安な気持ちにもなりますよね。

「まだ早いのではないかしら?」
「最初の日に大泣きされたらどうしよう…」
「園に慣れるまでに、母子ともに心が折れてしまいそう…」
など心配の種は尽きないと思います。

親子が離れ離れになることに不安を感じるのは当たり前のこと。育児をがんばる親が必ず通る道かもしれませんね。

母子分離は心配しすぎなくていい

幼稚園生活は子どもだけの集団生活。家族と離れてお家ではない場所で同じ年の子どもと過ごすわけですから、不安になってしまうのは自然なことです。お子さまが不安な様子を見せても、まずは様子を見守りましょう。

親と離れる瞬間は泣いてしまっても、これは子どもの自然な表現。少し時間が経つとご機嫌が治って、楽しく遊んでいることも。 幼稚園では、決められたスケジュールに沿って活動が行われるので、別の出来事に興味を持ったり、お友だちや先生に声を掛けられたりして、さみしかった気持ちも次第に切り替わっていきます。入園当初は毎朝泣いていても、日が経てば表情や行動も変化して通園を楽しむようになることでしょう。

むしろ、子どもより親が不安を感じてしまうケースもあります。親が不安な気持ちでいると、ちょっとした言葉や態度から、子どもが同じように不安を感じることもあります。ですから、必要以上に不安にならず、親子で一緒に「離れて過ごす時間に楽しいことがある!」と気持ちを盛り上げていけるといいですね。

母子分離は成長段階の通過儀礼

そうは言っても、今までの生活がガラリと変わるので、なかなかすんなりと馴染めない子どももいます。「こんなに嫌がっているのに無理やり通園させる必要があるのかな」と心配してしまう親もいます。

笑顔で通園する親子を見て、「どうして私たちはできないのかな、私の育児が間違っていたのかしら」と自分を追い詰めたり、「ほかの子は泣かないのに、あなたはどうして泣くの?」などと追い詰めたりしないでください。

子どもの成長にはいくつかの段階がありますから、心配しなくても大丈夫です。
0歳の頃を思い出してください。抱っこをやめると泣いてしまったり、はいはいの頃にはママの姿が見えなくなると探し回ったり、後追いをしたりしていたでしょう。でも、1歳を過ぎる頃にはなんでも自分でやりたがり、2歳になると「イヤイヤ期」を迎えて親のいうことに反抗的な態度を取っていましたよね。そうやって、子どもは少しずつ親からの自立の道を進んでいるのです。

幼稚園に通うことに不安な様子を見せるのは、環境の変化に戸惑っているだけかもしれないですよ。「こんなに別れを惜しむのは成長している証拠」と前向きに考えてみてはいかがでしょう。

また、親と家で過ごすことを、心地よく幸せだと子ども自身が感じ、親を信頼しているからこそ、離れることを不安に思っているのかもしれません。育て方が間違っていたのではなく、たっぷり愛情をかけていたから、母子分離に不安を感じるのだと自信を持ってくださいね。

母子分離が上手にできなくても、今貴重な親子の愛情確認の時間を過ごしているのだと考えて、必要以上に焦ったりせず、お子さまの気持ちを受け止めてあげましょう。

親も子も安心!母子分離のための準備って?

幼稚園入園前後に起こる母子分離の不安は、成長段階で経験することとわかっていても、できるだけ早く新しい生活に馴染めるようにしたい。離れるときも笑顔で、離れている時間もそれぞれが楽しく過ごせるように、少しずつ準備をしておくこともできますよ。

親子一緒の時間を楽しむことで信頼関係を築きましょう

「今」だからできる親子で過ごす時間を大切にしましょう。「幼稚園が始まって、母子分離がちゃんとできるかな...」と心配するのではなく、子どもを膝に乗せて絵本の世界を楽しんだり、ごはんを食べて「おいしいね」と言い合ったり、草花を見つけながらお散歩したり、日常の親子の時間をじっくり楽しんでくださいね。

子どもときちんと向き合っていれば、子どもは親の愛情を感じて安心し、信頼するようになります。幼稚園に通うようになって、毎日数時間、親と離れて過ごすことになっても、信頼関係があれば「近くにいなくても、自分は愛されているのだから大丈夫」と子どもは思い、不安を感じないはずですよ。

離れる時は言葉がけで安心感を与えてあげましょう

本格的な幼稚園生活が始まる前に、少しずつ離れて過ごす時間を作ってみるのもおすすめです。最初はほんの数分でもいいのです。ポイントは、離れる時に、なぜ離れるのか、どれぐらいで戻ってくるのか、などを事前に子どもに伝えて、安心させることです。

たとえば、「トイレに行ってくるね」「隣の部屋で掃除をしてくるよ」と子どもの目を見て、伝えましょう。戻ってきた時も「帰ってきたよ」と言って、「待っていてくれたんだね。すごいね」と子どもをほめてくださいね。

離れても必ず戻ってくる、と理解できれば、離れて過ごすことに抵抗を感じないようになります。

楽しみや期待がふくらむような言葉がけをしましょう

子どもがスムーズに離れられるように、
「幼稚園は楽しいところだよ」
「お友だちと遊んだり、お遊戯をしたりするよ」
「先生もたくさんいて、みんなにいろいろなことを教えてくれるんだよ」
と幼稚園への期待を膨らませるように話をするのもいいですよ。

幼稚園は楽しいところと親子でイメージできると、子どもは幼稚園で過ごす日を心待ちにするようになります。期待に胸を膨らませるお子さまの様子を見ると、ママの不安も消えていくのではないでしょうか?

但し、親が期待の言葉を伝えても子どもが不安を持っている場合は、本当の気持ちを言えずに、不安が増してしまうこともあります。あくまでも親子の会話のなかで入園後の楽しい生活をイメージしてみましょう。

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この記事のまとめ

幼稚園入園前後は、親も子どもも不安な気持ちになるものです。スムーズに母子分離ができるようになるために、親子で入園前から少しずつ準備をしておくといいですね。

別々に過ごす時間を作ってみるなど、少しずつ慣れておきましょう。幼児教室や幼稚園のプレ保育などを利用してみるのもおすすめです。離れる時は安心感を与える言葉を伝えて、ずっと離れることはないとわかってもらうようにしましょう。
小学館の幼児教室『ドラキッズ』は1~2歳児クラスの後半から、徐々にステップを踏んで母子分離の練習を始めていきます。2~3歳児クラスからは母子分離でお友だちの話を聞くこと、ルールを守ること、お互いに思いやりを持つことなど、仲間と力を合わせて活動する姿勢を学んでいきます。少人数で短い時間からスタートできるので無理なくなれることができますよ。

日常会話の中で、幼稚園の楽しさを伝えるのもいいかもしれません。「楽しそうなところなんだな」「早く行きたい」と子どもが心待ちにするようにするのです。
幼稚園に入ったら、決められた時間での生活が始まります。入園までは親子のかけがえのない時間だととらえ、たっぷり愛情を注いで、より豊かな時間を親子で過ごしてくださいね。親子の信頼関係ができていれば、新しい世界にも不安を感じにくくなるものです。
親子ともに晴れやかな気持ちで入園を迎え、園生活を楽しめるといいですね。

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