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小学館の幼児教室ドラキッズ

子育て・育児

2021年10月29日

【2・3歳向け】ひらがな練習を楽しく始めるには?

【2024年7月30日更新】
2歳、3歳になるとおしゃべりが上手になってきて、日ごと表現が豊かになっていく様子を見ると、保護者の皆さまの中には、文字の読み書きを意識し始める方もいらっしゃるのではないでしょうか?正しい知識で我が子のひらがなの練習をサポートできるといいですね。

とはいえ、すぐにひらがなの読み書き練習を始めるのはハードルが高いかもしれません。まずはひらがなに興味を持つことが大切。興味付けから練習方法まで、小学館の幼児教室『ドラキッズ』で実際に行っている方法を交えながらご紹介します。

「文字に興味を持って練習を始めたい」と思う方や、ママ友の「うちの子は少しずつひらがなを読めるようになってきた」という話に焦りをおぼえる方、そしてすでにひらがなの練習を始めていて「ドリルなどを使って教えているからウチは大丈夫」と考えている方にも、参考になりますよ。

ひらがな練習のスタート時期は?

一般的に、ひらがな五十音の読み書きは小学校に入学までにマスターしておくと、入学後の学習がスムーズだと言われています。2〜3歳のお子さまなら、まだあと3年ほどは時間がありますから、あまり焦らなくてもよいでしょう。
それでも、周りのお友だちがひらがなを読めるようになっているのを目にすると、「うちの子もできるだけ早く」と思ってしまいますよね。まずは、お子さまが「ひらがなに興味を持つ」というところがポイント。そこからスタートしてみましょう。

「ひらがな五十音」のファーストステップは興味を持つこと

ひらがなへ興味を持ち始める時期はお子さまによって異なりますが、2歳半頃になると複雑な形の違いをとらえられるようになることがわかっています。

例えば、絵本に書いてある文字や街で見かける看板の文字、お菓子などのパッケージの文字などに興味を示すことがあります。文字をじっと眺めている様子や絵本を読む真似をしていたら、ひらがなを学び始めても良いタイミングだと考えても良いでしょう。

お子さまが興味を示さない時や他のことに関心を持っている時は、無理に教える必要はありません。「やりたくないことをやらされている」と感じてひらがなの練習に興味を持てなくなってしまう場合があります。よそのお子さまと比べたり、インターネットの情報などを調べたりして「遅い」「興味を示さないけど大丈夫かな?」と気にしすぎず、その時期を待ちましょう。

文字の読み書き練習 2・3歳の目標は?

うは言っても、保護者としてはひらがなに興味を持ってもらうきっかけは作りたいですよね。ここからは、ひらがなに興味を持つようにする働きかけや興味を持ち始めたサインへの対応についてご紹介します。

おうちでの取り組み方

ひらがなに限らず、楽しくあそびから学ぶことを意識している『ドラキッズ』では年齢に応じた教材を用意しています。

2・3歳のお子さま対象のクラスでは、ひらがなを「読んでみたい」「書いてみたい」とお子さま自身が思うような取り組みを行っています。
例えば、お子さまのお名前を書いたお名前カードを用意して、自分のカードを見つけ出すように働きかけています。毎週行うことなので、いつの間にか自分の名前を読めるようになっていきますよ。また、映像付きのひらがなの歌をみんなで歌うなど楽しみながら、ひらがなに触れています。

言葉と連動してひらがなの文字を理解できるようになるために、例えば、やかんの「や」、れいぞうこの「れ」というように、ものを表す言葉と文字を、関連させながら読むことで、文字を言葉として理解できるようにしています。

このような取り組みを繰り返すことで、ひらがなカードを見ながら同じひらがなが使われているものを探したり、カードの字を組み合わせて単語を作ったりできるようになります。

また、お教室で学んだことは家庭でも学習できる教材「家庭楽習ワーク」を用意。家庭での学習への習慣付けにもなります。

「書く」ことについては、いきなり書く練習を始めるのではなく、「書く」準備からスタートします。

この年齢は、手先指先を細かく動かせるようになる時期。目で見ながら手を動かしていく力、図形や方向などを認知する力が育まれていくと言われているので、いろいろな線をなぞる「運筆」に取り組みます。
「運筆」はまずクレヨンから始めます。正しい持ち方や書き方を教えていきます。

ひらがなを書かない、「運筆」が実は近道。運筆を繰り返した後に簡単なひらがなや自分の名前を書くことから経験し、複雑なひらがなを書くことに入っていきます。「運筆」を行っていると、複雑な形のひらがなに対しても「難しい」と強く感じることなく、「ひらがなを書くのって楽しい」という気持ちを保ちながら、ひらがなをどんどん書けるようになっていきますよ。

『ドラキッズ』がもうひとつ、心がけているとして、集中力の育成があります。2・3歳頃のお子さまは好奇心いっぱい。体を動かして遊ぶことも大好きですが、「新しいひらがなを書けるようになった!」などと実感することを通して、じっと座って「ひらがな」を書くことを楽しいと感じるようになっていきます。

『ドラキッズ』の講師は幼児教育に関する有資格者です。お子さまの集中力を高め、楽しく取り組めるように授業を進めていきます。「上手に読めたね」「このひらがな、きれいに書けているね!」など声をかけて、お子さまに自信を与えるとともに「もっとやりたい!」というやる気を刺激します。


また、同じ年のお友だちと一緒に学ぶことは、新しい知識を得る楽しさや頑張って取り組もうと思う気持ちを強く持てるきっかけにもなりますよ。

先生の指導やお友だちの存在が、「もっと読めるようになりたい」「今度は、このひらがなを書きたい」などとお子さまの学びへの意欲を引き出すことになり、ひらがなの読み書きのサポートにもなります。

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この記事のまとめ

お子さまにひらがなの読み書きを教えたいと思ったら、まずはお子さま自身のひらがなへの興味が高まるようにすることを意識しましょう。

2・3歳では、ひらがなを「読む」ことにお子さまの興味が向くようにするのがおすすめです。

絵本の読み聞かせはもちろん、お散歩のときなども、目についたひらがなを指差して声に出してみるなど、身近なことからひらがなに親しむようにしてくださいね。お子さまの名前や好きなものの名前のひらがなからおぼえていくのも良いですね。

ひらがなを書く前には、準備を行うことが大切です。鉛筆を持って線をなぞることから始めてくださいね。

お家で親子で取り組んでいると、「この教え方でいいのかな?」「我が子に教えるのって難しい」と感じることもあるかもしれませんから、幼児教室へ参加してみるのもひとつの方法です。

講師が指導する『ドラキッズ』には、お子さまのひらがなへの興味を高めるためにさまざまな工夫を取り入れています。同じ年のお友だちと一緒に取り組むことで、「読みたい」「書きたい」という気持ちを引き出します。楽しく学びへの意欲を高めていくので、授業に興味がありましたら、ぜひ一度教室見学に来てみてください。

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