小学館の幼児教室ドラキッズ

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子育て・育児

2020年06月25日

子ども時代に育みたい「自己肯定感」って?

近頃よく「子どもの自己肯定感」という言葉を目にします。
「自己肯定感が高い子は成績がよい」や
「自己肯定感を高めるためのほめ方とは?」などと言われています。
自己肯定感が高いと、
自分自身はもちろん、周りの人やものごとも大切に思え、
肯定的に考えられるようになるとされているので、
ぜひ子ども時代に育んでおきたいですよね。
そのために、親はどんなことを心がけるといいのでしょうか。
親が意識しておきたいポイントをご紹介します。

自己肯定感ってどういうもの?

自己肯定感とは、自分の存在を認め、自分は自分のままでいいと思える心の状態のことを言います。

自己肯定感が高ければ、精神的に安定していて、人からの評価を必要以上に気にしたり、誰かと比べたりすることにとらわれません。ちょっと難しそうなことでも失敗を恐がらずにチャレンジ。できることが増えて、自分の可能性をさらに広げていくのです。

また、自己肯定感が高いとどんな時も幸せを感じやすいと言われるように、自己肯定感は人生に大きな影響を与えるもの。見えないものではありますが大切にしたいですね。

子ども時代にこそ育んで欲しい自己肯定感

幼児期は将来の性格の基礎となる部分がつくられる大切な時期。だからこそ、将来にわたって関係する自己肯定感は、子ども時代に育みたいものです。

自己肯定感を高めるためには、「自分は自分のままでいい」と思えることが大事なのですが、子どもの場合はそのように感じる機会が大人よりも少ないので、自ら自己肯定感を育むことができないのです。だから、親をはじめとする周りの大人の態度や言葉がけが大事なのですね。子どもそのものを認めてあげることを繰り返しましょう。次第に「自分は愛されている」と実感し、自己肯定感が高まっていきます。

また幼児期は競争や比較の機会が少ないため、子どもの自己肯定感を高める絶好のタイミングだと言えるでしょう。
日常的に子どもと楽しい時間を過ごしながら、子どもそのものを認める言葉をかけてくださいね。

知っておきたい、自己肯定感が高い子の特徴

では、自己肯定感の高い子とはどんな子なのでしょう?
わが子の自己肯定感が高いのかどうかも気になりますよね。
「たくさんほめて、愛情を注いでいるけど、この方法でいいのかしら?」
「うちの子は自己肯定感が低いのでは?」と不安に思うこともあるかもしれません。

自己肯定感が高い子の共通点

自己肯定感の高い子には、いくつかの共通した特徴があります。

自己肯定感の高い子の特徴

●いろいろなことに興味があって好奇心旺盛。何ごとにも積極的に取り組める
●失敗しても落ち込みすぎない。すぐに諦めることなく、次にチャレンジする時の糧にする
●自分の気持ちも周りの人の気持ちも大切にする
●他人と自分を比べすぎない
●人前でも物怖じせず、堂々と振る舞ったり、話したりできる

「自分はありのままでいい」「自分は愛されている大切な存在」という感情が、日常の行動や言葉にもあらわれているのでしょう。

自己肯定感が高い子に育てるために親がしたいこと

自己肯定感の高い子は最初から自己肯定感が高いわけではありません。親や周りの大人との関わり方によって高くなることも低くなることもあります。長い目でとらえ、日常的に子どもと向き合い、見守り、子どもそのものを認める姿勢を心がけると良いでしょう。

小学館の幼児教室『ドラキッズ』の教室は、「できた!」の自信を持たせ、講師は子どもたちの自己肯定感を育てる工夫のある授業をしています。ご家庭でも行えるものなので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

●人の話を聞く雰囲気を作る
話を聞く際は発言している人の言うことを最後までしっかり耳を傾ける姿勢を取ります。人の話を聞く時の正しい態度は、「自分が話す時もちゃんと聞いてもらえる」という感覚を子どもに与えることになります。

●否定しない、決めつけない
子どもがどんなことを言っても、否定や決めつけをしないようにします。子どもの言葉は一度受け入れましょう。すぐに「そんなことはないでしょう」と返されたり、「こっちの方がいいに決まってるよ」と押し付けられたりすると、子どもは自分の意見や感情を聞いてもらえないのだと思うようになり徐々に自分を表現できなくなります。

●無理強いをしない
たとえば、「名前を呼ばれたら大きな声で返事をしよう」と約束をしていても、気分が乗らない日もあります。気持ちを言葉で上手に表現できないのに、無理強いすると自己肯定感を傷つけることになります。「今日は手をあげるだけにしようか」などと提案すると、気持ちを受け入れてくれた=ありのままの自分を認めてくれた、と子どもは感じます。

●子どもが考える時間を作る
子どもは持てる知識や経験を使って考えた上で、行動したり、話をしたりします。何かを始める時や、こちらが質問を投げかけた時は子どもが考える時間を設けてください。先回りをして準備し、決められた答えに導かないように気をつけましょう。子どもの考える力を摘み取ってしまうことになります。

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この記事のまとめ

自己肯定感は、生きる上で大切な要素の一つといえます。自己肯定感が高い人は、人と比べた自分ではなく、自分そのものを大切に思えるので、どんな時もものごとを肯定的にとらえられるのでしょう。

性格を形作る時期ともいえる幼少期は、自己肯定感を育む大切な期間。難しく考えずに親は、子どもの個性や成長を見ながら、子ども自身を認めることを心がけましょう。子どもが「自分は認められている」と感じたら、自己肯定感が育っていきます。
また、客観的に子どもの個性や成長を上手に見つけてくれる幼児教室などの習い事に通うのもおすすめです。子育てのヒントが見つかる場合もあります。家族以外の大人に認められることや小さな成功体験を積むことも、子どもの自己肯定感を高めます。

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