小学館の幼児教室ドラキッズ

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子育て・育児

2020年10月07日

幼稚園入園前・先輩ママの声に学ぶ、おうちでの過ごし方

子どもの成長は早いもので、2歳のお誕生日が近づくとあっという間に幼稚園の入園について気になってきます。幼稚園入園を意識すると、心配や不安が出てきた、というママもいるのではないでしょうか。
先輩ママに、幼稚園入園前のいま、おうちでできることを聞いてみたいと思いませんか?

小学館の幼児教室『ドラキッズ』に通学中の幼稚園に通う3〜6歳の子どもを持つ保護者約400名に入園準備に関するアンケートを行いました。

そこでは、約7割の方が「入園前に不安があった」と答えています。

この記事では幼稚園入園前にママたちが「入園前にやっておいてよかったこと」「不安に感じていたこと」などをご紹介します!ぜひ参考にしてくださいね。

入園前に不安だったことはなに?

子どもが幼稚園に通う姿を想像すると、なんだかわくわくする一方で、初めて家庭から離れて時間を過ごす、社会生活に不安を感じることもあるでしょう。アンケートを見ると、先輩ママたちも同じように不安な気持ちを持っていたことがわかります。

Q:「幼稚園に通園されている方に伺います。就園前に不安はありましたか。」
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初めての幼稚園生活を前に、ママたちはどんなことで不安を感じたのでしょうか?

不安の中心はコミュニケーションに関すること

1歳、2歳の頃は、家族以外の人とお話をしたり、交流したりする機会はそれほど多くはないのですが、幼稚園に通うようになると、今までずっと親子でいっしょに過ごしていた生活が一変します。


コミュニケーションに関することに不安を感じても当然のこと。

「引っ込み思案だけどお友だちができるかな」「お友だちと仲よくできるかしら」「先生に自分の気持ちを伝えられるかな」と心配になるようです。

Q:「具体的にどんなことが不安でしたか?」
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初めての経験に不安を感じるとはいえ、どんな親子も通ってきた道です。スムーズに新しい生活がスタートできるように、前向きな気持ちでしっかり事前準備していきましょう。

事前にやっておいて良かったこと

アンケートによると、「母子分離」や「コミュニケーション」「基本的な生活習慣や集団生活でのルール」などに不安を感じていたママたちは、幼稚園入園前に「母子分離の練習」や「名前が言える」「挨拶ができる」ように準備をしていたようです。

もし、幼稚園入園に不安を感じるのなら、親子でいっしょにいろいろなことを経験する時間を増やして準備しておくのがいいかもしれませんね。

Q:「幼稚園に通園されている方に伺います。入園前にやっておいてよかったことはありますか?」
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プレ幼稚園という考え方もあるかもしれませんが、まずは幼児教室や習いごとに親子で参加して、先生や同世代のお友だちと交流する方が、集団生活の予行練習としておすすめです。

『ドラキッズ』では、ステップを設けた母子分離から、あいさつ、家族以外の大人やお友だちとのコミュニケーションなど家庭ではできないことが経験できます。ドラキッズの先生やお友だち、他のママたちといっしょに入園前の不安を解消していきましょう。

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ご家庭では、親子の時間を大切に信頼関係を築きつつ、トイレトレーニングや、お着替えなど身の回りのことができるように練習をしておくといいですね。

自分でできることが増えると、子どもは自信がつきますし、親が抱える不安も解消されるでしょう。でも、幼稚園入園までにすべて準備しなくては、と焦らないでくださいね。 ひとりで抱え込まず、周囲の力も借りながら、少しずつ準備していけば大丈夫。ママの不安な気持ちが子どもに伝わらないようにしてあげましょう。

やっておいてよかったのは「母子分離の練習」

幼稚園入園前に、多くの親が不安に感じる母子分離ですが、入園準備をしておいて良かったこととして「母子分離の練習」と答える先輩ママたちがたくさんいました。不安を感じないようにするための練習とはどんなことでしょう?普段の暮らしの中でもできることですから、ぜひ参考にしてくださいね。

親子の信頼関係を築いておくことが母子分離をスムーズに

お子さまが生まれてから幼稚園に通うようになるまでの数年間は、親子で過ごすかけがえのない時間です。この時期は母子分離に向けて親子の信頼関係を築く大切な時期なので、母子分離の練習のためだけに子どもと無理に離れようとせず、子どもと向き合う濃密な時間を満喫しましょう。

いっしょに絵本を読んだり、お互い向き合ってスキンシップといった親子のふれあいを通して「どんなときも何があってもあなたが一番大切」という気持ちを伝えましょう。子どもに伝われば、子どもはその思いを受け止めて安心します。

普段の生活の中で「トイレに行ってくるね」「お花に水をあげてくるね」「玄関のお掃除をしてくるね」などと具体的に伝え、ほんの少しの間だけお子さんと離れてみる時間を作ってみましょう。そして、戻った時に「帰ってきたよ」「ちゃんと待てたね。えらいね。ママうれしいな。」ときちんと伝えましょう。時には親と離れなければいけないことがあること、でも必ず再会できること、を理解できるようになっていくのです。

親子の信頼関係を築き、少しずつ離れてみる経験をしていけば、母子分離の不安を解消できそうですね。

親子だけではなく他者とコミュニケーションする機会を持とう

本格的な集団生活のスタート前に、同世代の子どもたちや家族以外の大人と交流する機会を持つことも母子分離不安の解消を後押しします。幼児教室や習いごとに参加してみるのもおすすめです。小学館の幼児教室『ドラキッズ』は、週1回先生やお友だちとふれあいながらさまざまなことを体験できる場所。プレ幼稚園への通学を考えるなら、まずはもう少し早い時期からママと一緒にはじめられる幼児教室がお子さまも安心できるかもしれませんね。

先生のお話に耳を傾ける、あいさつをする、順番を守る、自分の名前を言う、など幼稚園生活で必要なことを自然に身につけられるようになっているので、新生活にすんなり溶け込めることでしょう。場の雰囲気に慣れた子どもは積極的に幼稚園の先生や同世代のお友だちとのコミュニケーションもできるようになりますよ。

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園選び、みんなはどんなところに注目してる?

入園準備と同じくらい、幼稚園選びも悩ましいものですよね。通いやすさはもちろん、保育時間や先生の質、幼稚園の保育・教育方針も気になるところでしょう。先輩ママたちは、ネットやママ友からの口コミ、近所での評判など第三者の評価を参考にしたようです。幼稚園によって個性がありますから、いろいろな情報をチェックして、お子さまに合う幼稚園を選んでくださいね。

Q:「お子さまの幼稚園選びについてお伺いします。以下の項目それぞれで、重視する度合いを教えてください」(特に重視する回答が多かった3項目)
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Q:「保育園・幼稚園選びの情報をどこから得ますか?すべてお選びください。」
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この記事のまとめ

アンケート結果からもわかるように、幼稚園入園前に不安を感じるのはママたちにとって当然のこと。あれこれ悩んでしまいがちですが、まずは親子いっしょに過ごす「今」という時間を大切に過ごしましょう。子どもとしっかり向き合い、子どものすべてを受け止めて、親子で楽しみながら信頼関係を築いておくことを心がけてください。

母子分離や同世代のお友だちや家族以外の大人とのコミュニケーション、集団生活など、たくさん不安はあるかもしれません。初めてのことだらけでは負担が大きいので、事前に経験できることがあれば、経験して慣れておくのがおすすめです。経験から子どもは幼稚園登園に自信をもてようになり、送り出すママの不安も少なくなるのではないでしょうか。穏やかな気持ちで晴れやかに幼稚園入園の日を迎えられるようにしましょうね。

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