小学館の幼児教室ドラキッズ

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子育て・育児

2023年08月05日

ワーキングママ必読!
おうちで楽しく覚えられる 「時計の読み方」

小学校の入学準備に欠かせないことのひとつとして、「時計の読み方」があります。
「時計を読めるようになってきた」と話すママ友の言葉を聞いて、焦りを感じてしまいますね。

とはいえ、「なにから教えたらいいの?」「数を数えるのもまだ難しそう」「時間や時刻について話したこともないのに」と悩んでしまう方も少なくないでしょう。

そこで、時計の読み方をお子さまに教えていくタイミングや、幼児教室『ドラキッズ』がオンライン開講している「ドラキッズオンライン」で実際に行っている時計学習への取り組みをご紹介します。ご自宅で取り組める方法なので、時計の読み方を教える時の参考にしてくださいね。

※記事内では、アナログ時計のことを時計と表記します。

「時計の読み方」に、早めに取り組んでおきたい理由

お子さまが、時計を読むことができ、時間・時刻についてわかってくれると親として、日々の生活がうまくいきそうだなと思いますよね。

幼児期に時計を読めると良いと言われるのは、どんな理由からでしょうか?詳しく解説していきましょう。

小学校での生活リズムに合わせやすくなる

入学前に時計を読めるようになった方が良い理由のひとつは、まず学校生活で時間や時刻を基準にした行動が多くなるということ。おうちの方が小学生の頃は授業の始めや終わりにチャイムが鳴りましたが、最近では自主的に行動する力を身につけることをめざして、チャイムを鳴らさない学校も出てきていますから、時計が読めないと授業に遅れてしまうこともあるのです。

いずれにしても、小学校の授業や休み時間は時間で区切られており、休み時間の使い方は自分で考えて行動しなければなりません。授業中に先生が「10時30分になったら、プリントを集めましょう」と言うことも当然出てきます。

お子さまが時計を読めるようになっていないと、小学校生活の中で戸惑うことが出てきそうなことは想像できますね。

もちろん、小学校の算数の授業でも時計の読み方は学びますが、日常生活の中で身近なものとして時計に親しみ、時間や時刻についてわかっていれば「先生の説明がわかった」「時計の読み方についての問題が出されたとき、手を挙げて答えられた!」と自信を持てます。アナログ時計に親しんでいることは、学年が上がってから学ぶ分数や角度についても理解しやすくなると考えられています。

予定を立てる意識が身につく

時計が読めると、予定を立てる意識が身についていきます。
「8時までに幼稚園へ行く準備をしようね」「おもちゃを10時30分までに片付けて」など時刻や時間についてのコミュニケーションがスムーズになり、時間の感覚がつかめるようになって、生活リズムが整っていきます。


また、目指す時刻に向けて、お子さま自身が準備したり、片付けをしたり、行動の予定を立てられるようになることは、主体性や積極性の育成にもつながっています。おうちの方が「早くおもちゃを片付けて、お風呂に入る用意をしなさい!」などと事細かに言う機会を減らせば、お子さまが自分で考えて行動する機会を持てるようになります。

「時計の読み方」の教えるには?

時計の読み方を教える時期に決まりはありません。ただ、数字や数がある程度わからないと難しいのは当然です。まずお子さまが10までできれば12まで数えられるということを一つの目安にするといいですよ。

まずは、ご家庭で時計の読み方を教える時のポイントを紹介していきます。

おうちで教える場合

お子さまと過ごすことが多い場所、例えばリビングなどに数字が大きく読みやすいアナログ時計を置きましょう。日常の中で時計を意識しやすい環境を作ってあげましょう。
「8時になったら、幼稚園に行く準備をしようね」「7時になったらお風呂に入るよ」「8時半にお布団に入るよ」などと、おうちの方が頻繁に時計を読んでいると、お子さまも時計を意識するようになっていきます。


時計を題材にした絵本や自分で針を動かせる時計のおもちゃなどを使って、あそびの中で時計に親しむのも良いですね。


時計の読み方を教える時は、段階的に教えていくことを心がけてください。最初は、短い針が指す時刻を教えましょう。「短い針が7のところに来たら7時。お風呂に入る時間だね」「短い針が8になったら8時。8時になったら、幼稚園の準備をしてね」などと、まずは「何時」から教えるとわかりやすいですよ。

その後、〇時半の時刻(〇時30分)、最後に5分刻みで分を読めるようにしていきます。最近では時計の読み方を教えやすいように、「1」のところに小さく「5」も書いてあるようなデザインの時計もあります。そのような時計を選ぶのもおすすめです。
言葉で説明するだけではなかなかつたわりませんから、時計の長針を指しながら「長い針が1のところに来たら5分。長い針が2のところは10分だよ。長い針が1のところに来たら、絵本を本棚に入れてね。長い針が2のところに来るまでに終わらせようね」と言うように、お子さまの行動と時間を結びつけてみるといいでしょう。

『ドラキッズオンライン』での取り組み方のご紹介

『ドラキッズオンライン』は時計の読み方の学習を年中クラスからスタートします。

『ドラキッズオンライン』の授業で子どもたちも大好きな取り組みのひとつ「おうち探検」。文字通り、お家の中を探検して何かを見つけてくる、という活動があります。「おうち探検」でお家の中にどんな時計があるか探して持ってきてもらいます。
そうすると、「腕時計」「目覚まし時計」や「デジタル時計」「アナログ時計」があることに気が付きます。自分の家にある時計だけでなく、お友だちや先生がどんな時計を持っているのか見ることで、さまざまな時計があることを知ります。
体を使って、「長針」「短針」を表現する活動や、「1分はどのくらいの長さかな?」とクイズ形式で時間の長さを体感してみる活動なども取り入れています。


また時計を読むことだけではなく、時間や時刻についてさまざまな知識を持てるきっかけづくりをしています。例えば、「7時」には「朝の7時」と「夜の7時」、1日の中には2つの「7時」があることや、デジタル時計を観察して、1日は24時間ある、ということを発見する機会をもちます。


授業では、「ドラキッズオンラインは4時、このデジタル時計だと16時に始まるよ」「幼稚園(保育園)に行くのは何時かな」「夜は何時に寝るのかな?」と言ったように、時刻を生活と結びつけながら意識できるようにしています。


幼児教育の有資格者である講師はオンライン授業でもお子さまの心に寄り添うことを心がけており、「●●ちゃんは5時が読めたね」「おうちでも時計を見て、一人で用意ができるのね」などと声をかけます。お子さま一人ひとりに言葉をかけることで、「先生は見てくれている」「わかるって楽しい」とお子さま自身が感じ、さらに「まなび」への意欲を高めていくようにしています。


また、幼児期の子どもにとって、楽しみながら「まなび」を深めていくことは何より大切。お家にいながら、同じ年のお友だちと一緒に、「新しいことを知るのって楽しい!」とワクワクしたり、「他の子と同じように時計を読めるようになりたい」と頑張ったり。『ドラキッズオンライン』ならではの良さを感じられるでしょう。

【ドラキッズオンラインについて詳しくはこちら】

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この記事のまとめ

小学校の算数で学ぶ時計の読み方ですが、小学校生活では時間や時刻を基準にした行動を求められることがあるので、入学前に習得しておくことをおすすめします。
時計が読めれば、暮らしの中でも「生活リズムが整う」「時間の感覚が身につき、見通しのある行動ができる」「子どもの自立につながる」などさまざまなメリットもがありますよ。

お子さまが10まで数えられるようになったら、時計を読む練習の始めどき。まずは時計を目に付きやすい場所に置いて、時刻を交えて語りかけるなど、お子さまが時計を身近に思えるようにすることから始めてくださいね。長い針と短い針がある時計の読み方はお子さまにとって難しいもの。段階を踏んで、時計の仕組みを教えていくようにしましょう。

「説明が上手にできないから、子どもが理解できないみたい」と悩んでしまったら『ドラキッズオンライン』をお試しください。お家にいながら入学準備がしっかりできるオリジナルのカリキュラム。時計や時刻についてはもちろん、ひらがな、数字から国語・算数に向かえる基礎をお家で身につけることができますよ。
基礎学力はもちろん探究心やコミュニケーション力など学びに向かう姿勢まで、入学準備はドラキッズオンラインに任せて安心です。

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