小学館の幼児教室ドラキッズ

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子育て・育児

2022年10月04日

初めての就学前検診
内容や必要な持ち物を詳しく解説

【2024年11月7日更新】運動会や発表会などお子さまの行事に追われる忙しい10月があっという間に過ぎ、就学前検診が迫っているというご家庭も多いのではないでしょうか。
いよいよ小学校入学を意識せざるを得なくなってくる頃ですね。特に第1子の場合、ママ・パパにとっても初めてで不安なことがいっぱい!
「就学前検診っていったいどんなことをするの?」とその内容に不安をもっている方のために、そして、小学校はまだ先と思っている方も、その内容と事前に準備できていると良いを紹介していきます。
就学前検診の内容をチェックすることをきっかけに、学齢に合わせた入学準備に役立てていただければと思います。

通知はもう来た?就学前検診の内容って?

就学前検診とは、各教育委員会が、次年度就学を予定しているお子さまの心と体の状況を把握するために、学校単位で実施するもので、健康診断、面接などが行われている場合が多いようです※ただし、2020年度以降はコロナ禍のため、自治体ごとに差があるようです。ご自身の自治体での実施内容を確認されることをお勧めします。

就学前検診は、各学校を会場として行われます。

①受付:自治体からの通知をもって、名前を確認してもらいます。健診を行う教室などへ移動します。

・ここでお子さまは在校生に付き添われて別の教室に行く場合もあります。

・問診票などへの記入があるかもしれないので、筆記用具を忘れずに。

②健診:問診票をもって、各教室を回り健診を受けます。

・お子さまはお兄さんお姉さんに付き添われて健診へ、親は別の場所で説明会に参加する場合が多いようです。

・内科・眼科・耳鼻科・歯科などの健診を行います。

・内科健診を想定して、着脱しやすい服を着ておいたり、練習をしたりしておくといいでしょう。

③全体説明:お子さまの健診を待っている間、学校生活についての説明などがあります。

・校風などの概要のほかにも、時間割など細かいことも説明があることも。基本情報はしっかりチェックして、気になることは面接時などに質問できるようにしておきましょう。

・わからないことがあっても、入学前に改めて保護者会が行われる場合が多いようですので、ご安心を。

④面談:各教室や体育館に設けられたブースなどで、先生と親子3者で面談です。

・はじめは子どもと先生だけ、その後親も参加という場合や、はじめから3人で面談するなど、学校によって様々です。

・子ども本人への質問と、親への質問と両方行われます。子どもには名前・年齢・生年月日、園の名前やクラス名、好きな遊び、好きな食べ物、などの質問が多いようです。親にはお子さんのご自宅での様子や心配なことを聞かれるようです。

いかがでしたか。自治体によって差はありますが、大体の流れがお分かりいただけたと思います。

第1子の場合はママ・パパにとっても不安がいっぱいの就学前検診。その不安がお子さまに伝わらないよう、流れを知っておきましょう。

就学前検診で慌てないために内容をチェックしよう!

では、実際に就学前検診前に準備しておくと良いことは何でしょうか。

①学校の場所を確認しておく

お子さまと一緒に学校まで行ってみましょう。中に入れなくても行ったことがあればお子さまの緊張度合いも変わってくるはず。また、子どもと一緒に歩いて行ったらどのくらい時間がかかるかもチェックしておくといいでしょう。

②家族以外とのコミュニケーション機会を持つ

在校生のお兄さんお姉さんや、初めて会う先生とコミュニケーションを取らなければなりません。おうちの方とはもちろん、家族以外の大人とのコミュニケーション機会を持つようにしておくと良いでしょう。トイレに行きたいけど言えなかった... なんてことがないようにしておきましょう。

就学前健診では、「学校は楽しそうなところだ!」とお子さまに感じてもらえるように、ママ・パパもリラックスして笑顔で過ごせると良いでしょう。

確認しておきたい「入学までにできておいたほうがよいこと」

就学前検診の全体説明では、学校生活に慣れるためにあらかじめできておいたほうがよいことについて説明があるかと思います。
昨今話題の「小1プロブレム」に陥らないためにも、しっかり準備しておけると良いですね。
具体的には、挨拶・返事ができる、基本的な交通ルールが守れる、衣類の着脱ができる、自分の持ち物がわかる、など。また、これは学習要素も絡みますが、時計が読めるようにしておくと学校・家庭での生活リズムを整える手助けにもなるので大変おすすめです。小学生になると8時過ぎには着席しているようにという場合が多いです。幼稚園は9時からが多いですから1時間早く起きて準備しなければなりません。生活のリズムがガラッと変わります。保育園に通っていて、夜型の生活をしている場合は、早めのタイミングで朝型に切り替えていけるように家族みんなで調整していきましょう。

読み書きなどについては「ここまでできていたほうがよい」というような説明はないことがほとんどかもしれませんが、ひらがなが読める→お友だちの名前を読む、自分の名前が書ける→配布物に名前を書く、についてはすぐに必要に迫られますから、練習しておくことをお勧めします。

短時間でやらなければならないことが多いと、楽しいはずの入学準備も辛いものになってしまいますから、早めにゆっくり始めておけると良いですね。


関連記事:小学校の入学準備は幼稚園入園からがオススメ!その理由を解説

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この記事のまとめ

小学校に入ると45分間席に座って、黙って授業を聞く生活が始まります。他にも自分で判断しなければならないことがたくさんでてきます。入学前にひき算、たし算の土台づくりや、ひらがな・かたかなの読み書きなど、国語や算数につながる力が身についていると、お子さんの自信になります 。「勉強がわからないから学校が嫌い!」というようなことになりにくく、小学校生活のスタートを良い雰囲気で迎えられるでしょう。
ドラキッズに通学していれば、週1回の約60分の授業でイスに座って話を聞く練習ができることはもちろん、年長さんで小学1年生の国語・算数の基礎は修了できるカリキュラムになっています。また家族以外の大人とのコミュニケーション機会にも恵まれますし、自分の意見を発表する、お友だちの発表を聞く練習もできます。お気軽にお近くの教室へ、見学・体験にいらしてください。

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